• "税率"(/)
ツイート シェア
  1. 甲府市議会 2020-07-03
    令和2年経済建設委員会-1 本文 開催日: 2020-07-03


    取得元: 甲府市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-20
    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年経済建設委員会-1 本文 2020-07-03 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 126 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯長沢委員長 選択 3 : ◯依田市場経営室長 選択 4 : ◯長沢委員長 選択 5 : ◯藤原委員 選択 6 : ◯長沢委員長 選択 7 : ◯芦澤経営管理課長 選択 8 : ◯長沢委員長 選択 9 : ◯藤原委員 選択 10 : ◯長沢委員長 選択 11 : ◯芦澤経営管理課長 選択 12 : ◯長沢委員長 選択 13 : ◯藤原委員 選択 14 : ◯長沢委員長 選択 15 : ◯長沢委員長 選択 16 : ◯長沢委員長 選択 17 : ◯飯田産業室長 選択 18 : ◯長沢委員長 選択 19 : ◯藤原委員 選択 20 : ◯長沢委員長 選択 21 : ◯里吉観光商工室長 選択 22 : ◯長沢委員長 選択 23 : ◯藤原委員 選択 24 : ◯長沢委員長 選択 25 : ◯深井観光課長 選択 26 : ◯長沢委員長 選択 27 : ◯藤原委員 選択 28 : ◯長沢委員長 選択 29 : ◯深井観光課長 選択 30 : ◯長沢委員長 選択 31 : ◯藤原委員 選択 32 : ◯長沢委員長 選択 33 : ◯里吉観光商工室長 選択 34 : ◯長沢委員長 選択 35 : ◯藤原委員 選択 36 : ◯長沢委員長 選択 37 : ◯荻原委員 選択 38 : ◯長沢委員長 選択 39 : ◯里吉観光商工室長 選択 40 : ◯長沢委員長 選択 41 : ◯荻原委員 選択 42 : ◯長沢委員長 選択 43 : ◯里吉観光商工室長 選択 44 : ◯長沢委員長 選択 45 : ◯荻原委員 選択 46 : ◯長沢委員長 選択 47 : ◯里吉観光商工室長 選択 48 : ◯長沢委員長 選択 49 : ◯荻原委員 選択 50 : ◯長沢委員長 選択 51 : ◯里吉観光商工室長 選択 52 : ◯長沢委員長 選択 53 : ◯荻原委員 選択 54 : ◯長沢委員長 選択 55 : ◯里吉観光商工室長 選択 56 : ◯長沢委員長 選択 57 : ◯荻原委員 選択 58 : ◯長沢委員長 選択 59 : ◯里吉観光商工室長 選択 60 : ◯長沢委員長 選択 61 : ◯荻原委員 選択 62 : ◯長沢委員長 選択 63 : ◯堀委員 選択 64 : ◯長沢委員長 選択 65 : ◯里吉観光商工室長 選択 66 : ◯長沢委員長 選択 67 : ◯堀委員 選択 68 : ◯長沢委員長 選択 69 : ◯望月委員 選択 70 : ◯長沢委員長 選択 71 : ◯里吉観光商工室長 選択 72 : ◯長沢委員長 選択 73 : ◯望月委員 選択 74 : ◯長沢委員長 選択 75 : ◯深井観光課長 選択 76 : ◯長沢委員長 選択 77 : ◯望月委員 選択 78 : ◯長沢委員長 選択 79 : ◯深井観光課長 選択 80 : ◯長沢委員長 選択 81 : ◯望月委員 選択 82 : ◯長沢委員長 選択 83 : ◯輿石委員 選択 84 : ◯長沢委員長 選択 85 : ◯里吉観光商工室長 選択 86 : ◯長沢委員長 選択 87 : ◯輿石委員 選択 88 : ◯長沢委員長 選択 89 : ◯池谷委員 選択 90 : ◯長沢委員長 選択 91 : ◯長沢委員長 選択 92 : ◯下山リニア交通室長 選択 93 : ◯長沢委員長 選択 94 : ◯藤原委員 選択 95 : ◯長沢委員長 選択 96 : ◯下山リニア交通室長 選択 97 : ◯長沢委員長 選択 98 : ◯藤原委員 選択 99 : ◯長沢委員長 選択 100 : ◯下山リニア交通室長 選択 101 : ◯長沢委員長 選択 102 : ◯藤原委員 選択 103 : ◯長沢委員長 選択 104 : ◯下山リニア交通室長 選択 105 : ◯長沢委員長 選択 106 : ◯藤原委員 選択 107 : ◯長沢委員長 選択 108 : ◯末木委員 選択 109 : ◯長沢委員長 選択 110 : ◯下山リニア交通室長 選択 111 : ◯長沢委員長 選択 112 : ◯末木委員 選択 113 : ◯長沢委員長 選択 114 : ◯望月委員 選択 115 : ◯長沢委員長 選択 116 : ◯下山リニア交通室長 選択 117 : ◯長沢委員長 選択 118 : ◯望月委員 選択 119 : ◯長沢委員長 選択 120 : ◯下山リニア交通室長 選択 121 : ◯長沢委員長 選択 122 : ◯長沢委員長 選択 123 : ◯長沢委員長 選択 124 : ◯長沢委員長 選択 125 : ◯望月副委員長 選択 126 : ◯長沢委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:            令和2年6月定例会 経済建設委員会記録 1 日   時   令和2年7月3日(金) 午後1時06分 2 場   所   本庁舎10階 委員会室1 3 出席委員    委員長 長沢 達也   副委員長 望月 大輔               荻原 隆宏        池谷 陸雄               末木 咲子        輿石  修               堀 とめほ        藤原伸一郎 4 欠席委員    なし 5 当局出席者   産業部長         志村 一彦           まちづくり部長      梅澤 賢一           リニア交通政策監     根津  豊                     ほか関係室長及び課長 6 事 務 局   議事係主任  宇佐美 淳
    7 議   題   第 1 議案第98号 令和2年度甲府市地方卸売市場事業会計補正予算(第1号)   第 2 議案第97号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第7号)中当委員会所管分              第1表 歳入歳出予算補正中               歳入 第14款2項1目中産業部分及びまちづくり部分、                   第20款中産業部分               歳出 第2款、第6款、第7款 2:                午後 1時06分 開 議 ◯長沢委員長 ただいまから、経済建設委員会を開きます。  先ほどの本会議において、当委員会に付託されました案件は、お手元に配付いたしました議題のとおりであります。  これより審査に入りますが、この際、委員及び当局の皆様に申し上げます。  発言する際は、まず挙手の上「委員長」と呼び、指名されてから起立の上、発言されるようお願いいたします。  また、質疑及び答弁は簡潔・明瞭、重複を避け、効率的に審査等を行う中で、スムーズな委員会運営に御協力をお願いいたします。  加えて、委員の皆様に申し上げます。  議案に対する質疑につきましては、あくまでもその範囲内に限られますので、十分に御留意くださいますようお願いいたします。  また、新型コロナウイルス感染症に配慮し、当局職員におかれましては、必要最小限の人員とし、極力、係長職の職員については自席へ戻るよう御指示願います。  最初に、議案第98号 令和2年度甲府市地方卸売市場事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。  依田市場経営室長。 3: ◯依田市場経営室長 改めまして、よろしくお願いいたします。  それでは、議案目録(その4)議案第98号 令和2年度甲府市地方卸売市場事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  議案集の185ページをお開きください。また、委員の皆様のお手元にございます甲府市新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策(第5弾)、最終の6ページ、(6)地方卸売市場施設使用料の減額についても、併せて御覧いただけますようお願いいたします。  この補正予算(第1号)につきましては、お手元の資料に記載のとおり、新型コロナウイルス感染拡大により大きな影響を受けている卸売業者・仲卸業者に対し、事業継続の支援を図るため、市場の施設使用料を減額するものであり、減額の上限額といたしましては、卸売業者が50万円、仲卸業者が10万円でございます。  なお、この減額措置の対象事業者といたしましては、令和2年3月から5月までのいずれかの月の売上げが前年同月比において50%以上減少した者、また、3月から5月までの3か月の平均売上げが30%以上減少した者の施設使用料を減額するものであります。  議案集を御覧ください。  補正内容といたしましては、市場の施設使用料収入を減額する補正と、これに伴う減額分を一般会計から繰り入れるための増額補正を行うものであります。  まず、第2条収益的収入及び支出につきましては、第1款市場事業収益、第1項営業収益マイナス313万円は、施設使用料の減額に伴うものであり、第2項営業外収益313万円は、他会計補助金として一般会計からの繰入れの増額によるものであります。  次に、第3条他会計からの補助金につきましては、第2条において増額いたしました他会計補助金を当初予算額に加え、改めるものであります。  186ページにつきましては、補正予算実施計画となります。御参照いただきますようお願いいたします。  以上、補正予算内容の説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 4: ◯長沢委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  藤原委員。 5: ◯藤原委員 まず、本市議会で設置されている新型コロナウイルス感染症対策特別委員会で意見が出されたと思いますが、これだと2割を半年間という内容で当局には提案してあったと思うんですけれども、どのような経緯でこの313万円になったかということと、この50万円と10万円にした根拠について説明していただきたいと思います。お願いします。 6: ◯長沢委員長 芦澤経営管理課長。 7: ◯芦澤経営管理課長 今回の施設使用料の減額につきましては、卸売業者、仲卸業者の厳しい経営の中に鑑みまして、減額することにいたしました。この1か月分の施設使用料の減額としました理由といたしましては、本市の家賃制度と同様の基準で減額するような形を取らせていただきました。本市の家賃制度につきましても1か月の家賃を補助するという内容ですので、その整合性をとるために、市場の施設使用料についても1か月分といたしました。  また、313万円の内訳といたしましては、卸売業者4社、仲卸業者14社の施設使用料の、現在該当する中での金額を予算計上させていただきました。  卸売業者についての50万円という上限につきましては、卸売業者の行う業務といたしまして、集荷・分荷・競り売りなど、一定規模の施設面積が必要になることに加えまして、鮮度を保つための低温施設などが必要であることから、実際の卸売業者の施設使用料につきましては、月にすると80万円から150万円になってしまいますけれども、これは国の家賃制度の上限を超えてしまうということを考えまして、卸売業者の上限額を50万円と設定いたしました。  また、仲卸業者につきましては、その仲卸業者の業態については、市場内に店舗を構えて事業を行っているという形を取っており、市内の物販業者と同様な店舗展開を、店舗の形で業務を行っていることから、本市の家賃制度と同額の10万円を上限としたところであります。  以上です。 8: ◯長沢委員長 藤原委員。 9: ◯藤原委員 いろいろな制度がある中で、周りの自治体も見ながらこういう上限金額設定にしたということだと思います。実際のところ、この制度にするとなったときに、仲卸業者や卸売業者とも話をされてこういう上限金額設定になったのか。それとも、行政である程度、家賃の制度などを見ながら、いわゆる、本当にこれでいいの、少なくないのという話なんです。これで足りるのかなということと、もっと事業者の経営状況は厳しいんじゃないかと思っているんですけれども、要は、甲府市としてはこれで大丈夫だろう、このぐらいしか出せないよということでいいんでしょうか。 10: ◯長沢委員長 芦澤経営管理課長。 11: ◯芦澤経営管理課長 当然、本市場の卸売業者や仲卸業者については、新型コロナウイルス感染症の影響で売上高が減っている、とても厳しい状況は認識しております。この上限金額の設定については、卸売業者や仲卸業者と協議する中で、決定額が素早く決定できないということから、本市の家賃制度及び様々な条件等を考慮しまして、金額を決定いたしました。  この金額で卸売業者や仲卸業者の経営が大丈夫かと言われれば、そこはちょっと、金額に対しては少ないかもしれないですけれども、やはり財源的な制約もありますし、他の市中の家賃制度等の整合性を図る中で、この金額を決定させていただいた経過であります。  以上です。 12: ◯長沢委員長 藤原委員。 13: ◯藤原委員 この第2弾、第3弾の緊急対応策も出されていますし、流通も動き出しているので、ある程度、一番厳しいときよりは収益が上がってくるかもしれないですが、よく状況を判断していただいて、事業者に寄り添った形で支援していただければと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 14: ◯長沢委員長 ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 15: ◯長沢委員長 以上をもって質疑を終結いたします。  これより本案を採決いたします。  本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 16: ◯長沢委員長 御異議なしと認めます。  よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第97号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第7号)中当委員会所管分を議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。  初めに、産業部所管分の説明を求めます。  飯田産業総室長。 17: ◯飯田産業室長 それでは、議案目録(その4)議案第97号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第7号)中、産業部に係ります補正予算につきまして御説明申し上げます。  まず、歳入について御説明申し上げます。  議案集の166ページ、167ページをお開きください。また、併せまして、甲府市新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策(第5段)の5ページも御覧ください。  14款2項1目総務費国庫補助金1節企画費補助金につきましては、10億883万円のうち、緊急対応策の5ページの(1)甲府で食べよう!買おう!キャンペーンに要する経費に充てるため1億5,000万円を、同じく(2)甲府に泊まろうキャンペーンに要する経費に充てるため6,332万6,000円を、同じく(3)Go Toキャンペーンに向けたプロモーションに要する経費に充てるため3,671万3,000円を、同じく(4)甲府市事業継続支援金の支給に要する経費に充てるため2億2,247万2,000円を、同じく6ページの(6)地方卸売市場施設使用料の減額に係る繰出金に充てるため313万円を、計4億7,564万1,000円を計上するものであります。  続きまして、議案集の168ページ、169ページをお開きください。  20款5項5目雑入の産業部分につきましては、先ほどの甲府市事業継続支援金の支給に要する経費に充てるため、新たに任用する会計年度任用職員の雇用保険個人負担金5,000円を計上するものであります。  歳入は以上でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。  議案集の172ページ、173ページをお開きください。  6款3項1目地方卸売市場費につきましては、先ほど議案第98号で説明いたしました市場の施設使用料の減額に対して、甲府市地方卸売市場事業会計への繰出金を増額するものであります。  次に、7款1項2目商工業振興費につきましては、甲府で食べよう!買おう!キャンペーンに係る経費として、委託料及び広告に要する役務費を1億5,000万円、また、甲府市事業継続支援金の支給に係る経費として、補助金ほか事務費を2億2,247万7,000円、計3億7,247万7,000円を計上するものであります。  甲府で食べよう!買おう!キャンペーンにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内飲食店等での消費を喚起させるため、市内店舗にてQRコード決済でキャッシュレス決済を利用した方に対して、支払金額の最大30%のポイント還元を行うものであります。  また、甲府市事業継続支援金の支給につきましては、事業収入の減少が、国の持続化給付金の支給対象とならない、前年同月比20%以上50%未満の中小企業者・小規模事業者を支援するため、10万円の支援金を支給するものであります。  続きまして、7款1項3目観光費につきましては、甲府に泊まろうキャンペーンに係る経費として、委託料ほか事務費を6,332万6,000円、また、同じくGo Toキャンペーンに向けたプロモーションに係る経費として、委託料ほか事務費を3,671万3,000円、計1億3万9,000円を計上するものであります。  甲府に泊まろうキャンペーンにつきましては、新型コロナウイルス感染症の収束を見据え、市内のホテル・旅館で使える、最大70%相当額を減額するクーポンを発行するものであります。  また、Go Toキャンペーンに向けたプロモーションにつきましては、市外・県外から来甲するバスツアーの造成や、本市への観光客を周遊促進へと誘引するスタンプラリーの実施、また、ウェブサイトや旅行雑誌などの媒体の活用や、都内の飲食店における本市の食材を使った料理の提供など、積極的な観光プロモーションを展開するものであります。  産業部におけます緊急対応策(第5弾)に係る経費といたしまして、合計で4億7,564万6,000円を計上するものであります。  以上で説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 18: ◯長沢委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  藤原委員。 19: ◯藤原委員 まず、甲府で食べよう!買おう!キャンペーンについてですけれども、制度がスタートするのは、今年9月ということで新聞に書いてあったんですが、それでよろしいのかということと、結構これは人気が出ると思うんですけれども、例えば1億5,000万円以上になってしまった場合は追加も考えているのかということ、また、どのくらい上限額でお店は使うことができるのかということ、期限はどのくらいに考えているのかということを教えていただきたいです。 20: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 21: ◯里吉観光商工室長 甲府で食べよう!買おう!キャンペーンにつきましては、今定例会で議決を得られましたら、QRコード決済事業者を公募にて決めていく予定でおります。公募の期間が決まりましたら周知の期間を設けますので、周知の期間も含めて9月上旬くらいにスタートしていきたいと思います。  期間につきましては、1か月を考えております。  上限を超えた場合の対応については、また庁内で協議をしてまいりたいと考えております。  お店で使える上限額につきましては、今後内容を詰めていくところであり、現在検討しているところでございます。  以上でございます。 22: ◯長沢委員長 藤原委員。 23: ◯藤原委員 これから協議ということなので、ぱっと見、結構使うと思うんですよね。あっという間に5億円、5億円なんて言うとおかしいな、いわゆる30%だと5億円になる、1億5,000万円なくなってしまうのかなと思いますし、ぜひ、9月上旬とは言わず早めに対応できるようにしていただければと思いますし、使う人が多ければ追加もまた考えなければと思うくらい、利用が促進するように進めていただければと思います。  あと上限額については、ある程度決めておかなければということもありますし、また分かれば逐次情報を提供していただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、甲府に泊まろうキャンペーンについてですけれども、いわゆる民泊やモーテルにも使えるのかということと、あと、申請をどのように行うのか、詳しく教えていただきたいと思います。 24: ◯長沢委員長 深井観光課長。 25: ◯深井観光課長 甲府に泊まろうキャンペーンにつきましては、大手の旅行予約サイトの活用を考えております。そこに登録している業者で、この甲府に泊まろうキャンペーンに賛同していただけるということで登録をしていただいた業者につきましては、こちらのキャンペーンが利用できるということになっております。  以上でございます。 26: ◯長沢委員長 藤原委員。 27: ◯藤原委員 いわゆる登録してもらわなきゃいけないということですね。たくさんの旅館やホテルに登録してもらいたいのと、市民の皆さんもこれを使えるということでよろしいんでしょうか。 28: ◯長沢委員長 深井観光課長。
    29: ◯深井観光課長 市民の方につきましても、こちらの登録の予約サイトから予約していただいた方には御利用いただけます。  以上でございます。 30: ◯長沢委員長 藤原委員。 31: ◯藤原委員 確認できましたので大丈夫です。  次に、甲府市事業継続支援金の支給についてなんですけれども、計算すると大体2,000件を見込んでいるのかと思うんですが、実際10万円で十分なのかなということが1点と、どうしてこういう金額設定になったのかということをもう一度確認させてもらいたいです。 32: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 33: ◯里吉観光商工室長 給付金額の10万円につきましては、既に行っております甲府市事業継続家賃補助金との関係、また他市の事例も参考としながら、限られた財源を広く有効に活用するため、庁内で協議を行い、一律10万円とさせていただいたところでございます。  以上でございます。 34: ◯長沢委員長 藤原委員。 35: ◯藤原委員 今、広く使ってもらえることも大事ですけれども、ちょっと足りないかなと少し感じますので、ぜひ今後も検討していただければと思いますし、国からまた地方創生臨時交付金が入ってきたら使えるようにしていただきたいです。  以上です。 36: ◯長沢委員長 ほかに質疑はございますか。  荻原委員。 37: ◯荻原委員 よろしくお願いいたします。  まず、私も順番で、甲府で食べよう!買おう!キャンペーンについて、藤原委員が今、御質問をしていただいたので、概要は分かったんですが、30%で1億5,000万円だから総額で5億円という説明があって、そうなると多分、経済波及効果は9億円とか、2倍近くになるので、これは非常にいい取組をしていただいたなと、率直に評価したいと思います。  問題が、ちょっとこれ、多分数字はないと思うんだけれども、要は小売店や飲食店でキャッシュレス決済に対応しているお店が、甲府市に登録を申請したら使えますよと。周知の期限を入れて9月から、さっき説明されたのはそういうことでいいですよね。  教えてください。 38: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 39: ◯里吉観光商工室長 今、御質問のありました、どういう事業者が使えるかということですけれども、これから公募をしてまいりますQRコード決済事業者が決まりましたら、既にそちらのQRコード事業者を活用して行っている場合はそのまま、あるいは、もしその登録をされていない場合は登録をしていただいて、今、事業者も、例えば飲食・小売・サービス、そういった形で内容を、全てではなくて絞った形で、新型コロナウイルス感染症の影響があった事業者の消費喚起をしていきたいと考えていますので、そういった絞り込みをする中で事業を行っていきますので、本市に対して事業者から申請するということではなく、決済事業者に対してに登録をしていただくということになります。  以上でございます。 40: ◯長沢委員長 荻原委員。 41: ◯荻原委員 もちろんそうなんですよ。要は事業者が登録をしてくれるということですよね。それで、その事業者というのは、市内の小売店や飲食店であればどこでもいいのではなくて、甲府市で、新型コロナウイルス感染症の影響が大きかったということを基準として定めるということでいいんですか。それで甲府市に登録するということでいいですよね。ちょっとそこだけ確認を。よく分からなくて申し訳ない。 42: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 43: ◯里吉観光商工室長 説明が行き届いていなくて大変申し訳ありません。本市に対して事業者が登録するのではなくて、QRコード決済事業者と契約をしていただくんですけれども、事業が新型コロナウイルス感染症で影響があったということにつきましては、業種あるいは規模で絞り込んでいきたいと考えております。例えば、報道にもございましたけれども、大型のチェーン店については、今、検討をしているところでございます。  以上でございます。 44: ◯長沢委員長 荻原委員。 45: ◯荻原委員 これで、理解できました。アナログ人間なので申し訳なかったですね。それで、新型コロナウイルス感染症の影響がある方を絞って、登録というのは、要は業者の名前を挙げてあれだけれども、LINEPayとかPayPayとか、そういうところに登録をしてもらえば、甲府市はそういう事業者のアプリケーションの機能を使ってポイントを出すという、そういう理解でいいんですか。そこをお願いします。 46: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 47: ◯里吉観光商工室長 荻原委員がおっしゃるように、QRコード決済事業者が公募で決まりましたら、そちらのアプリケーションを通じてポイント還元をしていくという流れになります。 48: ◯長沢委員長 荻原委員。 49: ◯荻原委員 分かりました。本当に、市内で多分いろいろ新型コロナウイルス感染症の影響で困っていらっしゃる、特に小規模事業者はほとんど多分キャッシュレス決済に対応してないのかなと。例えば、今、大体市内の飲食店や小売店でどのぐらいの店舗が対応しているとか、あるいは、甲府市で選んだ業種であれば、登録というか支援をしていくのか、キャッシュレス化に関して。ちょっとそこを教えてもらいたいんですけれども。 50: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 51: ◯里吉観光商工室長 市内でQRコード決済をしている事業者というのは、それぞれのQRコード決済事業者では公表をしておりませんので、正確な数字ということではありませんけれども、市内で活用できる飲食店や小売店も含めて情報収集したところですと、600事業所から800事業所があると情報収集をしております。ただ、周知の期間におきまして、さらにそこが増えていくように周知を図っていきたいと考えております。 52: ◯長沢委員長 荻原委員。 53: ◯荻原委員 分かりました。その数字はすばらしいです。600事業者から800事業者と把握をされているというのが。どこを調べても今、出てこなかったけれども、経済産業省がこの間の消費税増税で、キャッシュレスにどのぐらいの店舗が対応しているか、アンケートを取った結果があって、大体35.7%が対応していますよと。逆に言うと6割以上、やはりまだキャッシュレスに対応していない店舗があって、ここでやはりキャッシュレスに対応した事業者は、そうはいってもかなり売上げが伸びたり、またここで格差が広がってもいけないので、ぜひお願いしたいのは、なるべくそのキャッシュレス化を事業者が取り組むような支援も、併せてお願いをしておきたいと思います。  これ、念のため確認だけれども、Go To EATキャンペーンというんですか、国でも飲食店に行けばポイントが出るということで、それは二重に使えるということでいいんですよね、確認でお願いします。 54: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 55: ◯里吉観光商工室長 そのように認識をしております。 56: ◯長沢委員長 荻原委員。 57: ◯荻原委員 とてもすばらしいと思います。それでは、甲府で食べよう!買おう!キャンペーンについては以上で。  この甲府市事業継続支援金について、これも私は大変すばらしいと思いますよ。この間当委員会で、要は国の小規模事業者に対する持続化補助金で、例えば減収分が5割いかなくて、経営が大変な方もいらっしゃると。そういう方を救ってくださいという要望をしたんだけれども、早速こういう形で緊急対応策を出していただいて、非常にこれはすばらしいと思っています。  説明を聞くと、要は前年同月比ということだけれども、例えば今年の1月、2月に開業をして、今、大変お困りの方とか、そういう方に関してはこの制度では対応できない、あるいは、もっと別の何か制度で対応していくような考えがあるのかどうか、教えてください。 58: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 59: ◯里吉観光商工室長 当初国の持続化給付金につきましては、今年創業した方は対象にならずに、新たに創業した人への枠まで広がってきたということですけれども、本市の制度につきましては、令和2年4月1日以前に創業して、3か月以上事業を継続して、今後も事業を継続していく意思がある事業者については対象となります。減少状況の把握につきましても、その3か月の営業の状況、また直近の営業状況などを踏まえて対応していきたいと考えています。 60: ◯長沢委員長 荻原委員。 61: ◯荻原委員 やはりそこも、多分去年の早いうちから準備をされて、今年1月、2月に開業をされたという方も大勢いらっしゃるから、ぜひきめ細かく対応して、少しでも活用いただける方を増やしていただきたいと、そんなことを要望して終わります。 62: ◯長沢委員長 ほかに質疑はございますか。  堀委員。 63: ◯堀委員 甲府市事業継続支援金についてお聞きしたいんですけれども、確認なんですが、甲府市で事業をされている甲府市在住の方は対象になると思いますけれども、例えば甲府市で事業をしていて甲府市外に住民票がある方、こういう事業主は対象になるんでしょうか。  また、逆に、甲府市の住民票があって市外で事業をされている方は対象になるのかどうなのか、お聞きしたいと思います。 64: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 65: ◯里吉観光商工室長 甲府市内で事業を営まれている方で、他市に住民票を持っておられる方につきましては対象になってきます。  その逆ですけれども、甲府市内に住所はありますが、他市の住所地で事業を営まれている方については、対象とならないことになっております。  以上です。 66: ◯長沢委員長 堀委員。 67: ◯堀委員 承知しました。甲府市事業継続家賃補助金と同じ基準ということですね。  ありがとうございました。 68: ◯長沢委員長 ほかに質疑はございますか。  望月委員。 69: ◯望月委員 この経済対策については新型コロナウイルス感染症対策特別委員会でもいろいろ議論させていただいて、提言を出していた内容でもありますので、特に事業の再開に向けた準備ということで、このように制度、事業をつくっていただいたことには感謝をしたいと思います。全体的にも、事業予算も、提言していたものにまた上乗せというか、それ以上の全体予算を盛り込んでいただいたことにも、まず感謝を申し上げたいと思います。  そこで、何点か質問させていただきたいんですけれども、先ほど荻原委員からも言われておりますキャッシュレス決済についてですが、把握している状況としては600事業者から800事業者ほど機器を導入しているということですけれども、やはりこういうキャンペーンが使えるのであれば導入していこうという、多分店舗もこれから増えてくるんだろうと思うんですが、もともとのこのキャッシュレス決済、先ほど荻原委員が言われましたように、増税に伴って5%還元を行っていて、それに対して機器の導入に関しても補助が出るということでした。6月いっぱいで5%還元が終わっていますので、これ以降のことに対して、コロナ禍での復興という形で、導入に対して何か甲府市として考えていくのか、あるいは、国がそういう方針を出しているのであれば、そういったものを活用するのかどうか、参加したいと思っても、今そこに参加するための資金というか、余力がないということに対しても、ぜひ支援をしていただけたらと思うんですけれども、そこに対しては何かお考えはありますでしょうか。 70: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 71: ◯里吉観光商工室長 ただいま御質問いただきました内容につきましては、なぜQRコード決済にしたかということにもつながりますけれども、国で消費税率を引上げたことに伴い、キャッシュレス化も進めてまいりましたが、その頃からもかなり進んでおりまして、QRコード決済事業者につきましては、機器を導入しなくても、QRコードを事業者が発行して、それをレジスターのところに置いておくだけでも、スマートホン側で読み取って決済ができるという内容になっておりますので、今、御指摘いただいた機器を導入するということが必要でなくなると考えています。そういった意味では、なるべく負担の少ない形で導入していただければと考えています。  以上でございます。 72: ◯長沢委員長 望月委員。 73: ◯望月委員 お金を使わなくてもQRコード決裁ができるということで答弁を頂きましたけれども、周知についてですが、ぜひ多くの皆さんに使っていただけるような、何かキャッシュレスというと、先ほど荻原委員が言われたように、なかなか古いお店とかだと、その時点で諦めてしまう方もいると思うんですけれども、ぜひ活用していただくよう周知徹底をしていただきたいと思いますし、これを、30%はやはりかなり大きな還元になると思いますので、使う方も、あるいは使ってもらう方も、しっかりメリットとして感じてもらうような制度をしっかり周知していただきたいと思います。  次に、甲府に泊まろうキャンペーンについてですけれども、これも今から制度的に条件を考えていくということだったんですが、これに対しては期間、いつからいつまでというのをもう一度教えていただきたいと思います。 74: ◯長沢委員長 深井観光課長。 75: ◯深井観光課長 こちらの期間につきましては、今定例会の議決後、直ちに契約等を始めさせていただきまして、7月中旬頃の開始を予定しております。終わりにつきましては、クーポンの予算がなくなり次第、終わりということで考えておりますので、いつまでということは今ここで明確に申し上げることはできません。申し訳ございません。 76: ◯長沢委員長 望月委員。 77: ◯望月委員 これも70%オフということで、大変大きなメリットのある、使う方も使ってもらう方も大変有利な制度だと思いますので、予算が6,332万円ということで、予算がいっぱいになってしまっても、ぜひまた継続できるような働きかけもしていただきたいと思います。コロナ禍の収束がさらに甲府市の、先ほど樋口市長も言われていたように、日本遺産に登録された昇仙峡等の活用にもつながってくると思いますので、引き続きいろいろな形で周知と、あとは継続して使えるような制度も考えていただければと思います。  最後に、Go Toキャンペーンのプロモーションについてですけれども、これは具体的に国の制度とも重複しながらということで説明されておりましたが、周知がすごく大事だなと思うわけでありますが、積極的なプロモーションを展開する中で、具体的に今のところ考えている特出したプロモーション方法というものがあれば、教えていただければと思います。 78: ◯長沢委員長 深井観光課長。 79: ◯深井観光課長 Go Toキャンペーンのプロモーションにつきまして、特出したもの、特徴的なものといいますと、東京都内にある店舗にございまして、甲府市の特産品を使用しまして、料理の開発をしていただきます。その料理を作っていただいて、現地で食べていただきまして、また甲府市へ来ていただけるというような誘客を考えております。  また、店舗に併設されております地域のPRスペースがございますので、そちらで甲府市のPR動画や甲府市の特産品といったものを展示していただきまして、実際手に取っていただき、甲府市の魅力を感じていただけるようなプロモーションを考えております。  以上でございます。 80: ◯長沢委員長 望月委員。 81: ◯望月委員 県外へ飛び出して、いろいろなところに働きかけを行っていくということで、いろいろな成果が出ることを大変期待しております。  全体的に、3つ申し上げましたけれども、先ほど言いましたように、周知が大変大事だと思いますので、使う側も使ってもらう側も十分に理解して、これを利用しようとしっかり思ってもらえるキャンペーンにしていただけますように要望して、終わらせていただきます。  以上です。 82: ◯長沢委員長 ほかに質疑はございますか。  輿石委員。 83: ◯輿石委員 本当にいろいろな事業を展開していただくことは大変ありがたいんですけれども、ちょっと今心配なのが、今日も東京都で新規感染者が120人ぐらいということで。ですから、感染拡大の第2波じゃないかと。再度緊急事態宣言が出た場合、こういったキャンペーンや事業についてもうちょっと考えておいたほうがいいような気がするんですけれども。 84: ◯長沢委員長 里吉観光商工室長。 85: ◯里吉観光商工室長 甲府で食べよう!買おう!キャンペーンにつきましても、甲府に泊まろうキャンペーンにつきましても、全国のコロナ禍の状況も把握をしながら、安全に活用できる形で進めていければと考えております。  以上でございます。 86: ◯長沢委員長 輿石委員。 87: ◯輿石委員 東京都では新規感染者が100人とか120人になっていますけれども、山梨県の場合においては、若干新規感染者が出ていますが、そんなに多くはないと思いますので、なるべくでしたらこういった事業を力強く推進していっていただきたいと思います。  以上です。 88: ◯長沢委員長 ほかに質疑はございますか。  池谷委員。 89: ◯池谷委員 今回の緊急対応策については、提案理由の説明を聞いたらみんな分かったし、それぞれ委員の皆さんが質問していますが、私からは、この際ですから要望ということです。今定例会は、新型コロナウイルス感染症対策として国からの地方創生臨時交付金が出ていますが、そればかりではなくて、今後、全体を考えると、これで終わりではなくて、今、委員の皆さんが質問していますから、ぜひそんな事業で甲府市で考え、また予算編成をしていただければと、要望ということで、ぜひ力を入れてお願いしたいと思います。  以上です。 90: ◯長沢委員長 ほかに質疑はございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 91: ◯長沢委員長 それでは、以上をもって産業部所管分の質疑を終結いたします。  引き続きまして、まちづくり部所管分の説明を求めます。  下山リニア交通室長。 92: ◯下山リニア交通室長 よろしくお願いいたします。  それでは、議案第97号 令和2年度甲府市一般会計補正予算(第7号)のうち、まちづくり部に係ります内容につきまして御説明いたします。
     議案目録(その4)の166ページ、167ページをお開きください。  初めに、歳入につきまして御説明いたします。  14款2項1目総務費国庫補助金につきましては、国の第2次補正予算において増額された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金10億883万円のうち、1,017万円を公共交通事業者等への事業継続支援に対し、充当するものであります。  次に、歳出につきまして御説明いたします。  170ページ、171ページをお開きください。  2款1項16目交通安全対策費のバス利用促進対策事業費につきましては、本市の新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策(第5弾)として、通勤・通学や買物、通院といった市民の日常生活に欠かせない移動手段を維持・確保するため、路線バス、タクシー事業者等に対する事業継続支援に要する経費であります。  以上で説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 93: ◯長沢委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  藤原委員。 94: ◯藤原委員 バス事業者とタクシー事業者に対する支援ということなんですけれども、まず、この1,000万円の予算、細かい部分になっているんですが、どういう内訳でこの数字になっているか、教えていただきたいです。 95: ◯長沢委員長 下山リニア交通室長。 96: ◯下山リニア交通室長 まず、対象としましては路線バス、タクシー、また貸切りバスの3つの事業者に対して交付をするものでありまして、それぞれの事業者に対します支援金の内容としましては、平成30年度の実績で、関東運輸局山梨運輸支局に各事業所が報告をしております決算数字の中の燃料費を積算の基礎としまして、基本的にはそこから一月当たりの燃料費を出しまして、2か月分に相当する額を、今回、支援金として交付をするものであります。  以上であります。 97: ◯長沢委員長 藤原委員。 98: ◯藤原委員 こういう状態になったときに、バス事業者やタクシー事業者を含め、どのくらい聞き取りをされたのかなという、簡単に言うと、ちょっと金額が少ないんじゃないかと思う部分があるんです。バス事業者、後で聞くんですけれども、JR東日本が何で入っていないのかということも含めてなんですが、相当長く借入れしていると思うんですよね。燃料費の計算で2か月分ということで、これは経済活動が復活してくればなんですが、ここに至るまでに相当厳しい経営状況になっている中で、ちょっと1,000万円というのは少ないかなというのが1つあります。  いわゆる燃料費ということは、バスの軽油やタクシーのガス燃料なんでしょうけれども、何でJR東日本が抜けているのかというのが、JR東海やJR東日本も、身延線また中央線の一部を含めて、甲府市にとっては結構大きな公共交通機関だと思いますし、特にJR東日本ではかなり借入れしているんで、どうしてここでJR東日本を抜いてしまったのかということも教えていただきたいです。 99: ◯長沢委員長 下山リニア交通室長。 100: ◯下山リニア交通室長 まず、この金額で十分かということについてなんですけれども、今回の支援金につきましては、ここ数か月の赤字補填という意味ではなくて、今後事業を継続していただきたいという観点から、今後、既定事業を継続するに当たって必ずかかるであろう燃料費を支援して、事業を継続していただきたいということで、庁内でもいろいろ議論しながら、2か月相当分で大丈夫だろうということで、今回積算をしてきました。  それとあと、JR東日本につきましては、今回の対象を市内に本社がある、または営業所がある事業者を対象としておりますので、JR東日本につきましては、今回は対象外という形にさせていただきました。  以上です。 101: ◯長沢委員長 藤原委員。 102: ◯藤原委員 ちなみになんですけれども、JR東日本にも聞き取りを行っていただいたり、何かコミッションしたことがあるのかを聞きたいです。  あと、2か月分で大丈夫とおっしゃるその根拠を教えてもらいたいんですけれども。 103: ◯長沢委員長 下山リニア交通室長。 104: ◯下山リニア交通室長 路線バス事業者やタクシー事業者には聞き取り等をしておりまして、今年4月、5月については大きい、例年と比較をして7割ぐらい減少していますけれども、6月以降はかなり利用客も増えてきて、例年まではいかないまでもかなり収益が復活をしてきているということで、今後、8月、9月になると、もう少し利用客も増えてくるだろうということで、一応2か月ということにしました。  JR東日本につきましては、大手企業ということもありまして、あえて聞き取り等は行っておりません。  以上です。 105: ◯長沢委員長 藤原委員。 106: ◯藤原委員 ぜひJR東日本についても、支援金を出すことも含めて、聞き取りしてもらいたいなというのはあります。ぜひよろしくお願いします。なぜかというと、JR東日本も同じ公共交通機関だと思いますし、そこは甲府市として丁寧に対応していただきたいと思っています。  多分路線バス事業者も貸切りバス事業者もタクシー事業者も全部一緒くたにしてしまうと7割なのかもしれませんが、貸切りバス事業者は収益が多分ゼロだったと思うんです。そうした中で、今の状況を見てみて、本当に貸切りバス事業者は収益が増えているのかと思うと、そんなに増えていないんじゃないかと思ってしまう部分はありますので、よく注視していただいて、でもこの支援は確かにうれしいと思います。継続的にまた取り組んでいけるように、事業者に寄り添って取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 107: ◯長沢委員長 ほかに質疑はございますか。  末木委員。 108: ◯末木委員 1点だけお伺いいたします。お客さんが乗っていないまま走っている路線バスを本当に何回も見かけておりまして、どうにかしないと公共交通の役割は果たせないということはよく存じております。この燃料費の支援についてですが、この燃料費の2か月分、これはコロナ禍になる前の燃料費の支援ということですか。それとも、何を基準にこの燃料費の支援をしているのか、そこだけ1点教えてください。 109: ◯長沢委員長 下山リニア交通室長。 110: ◯下山リニア交通室長 今回の積算の基礎になっているのが、平成30年度の関東運輸局山梨運輸支局へ各事業所で報告をしている決算額をベースに考えております。 111: ◯長沢委員長 末木委員。 112: ◯末木委員 それを聞いて安心いたしました。  また、ハローワーク甲府に通っているタクシーの運転手さんもすごく多いということもお聞きしておりますので、支援をお願いしたいと思います。  以上、要望で終わらせていただきます。 113: ◯長沢委員長 ほかに質疑はございますか。  望月委員。 114: ◯望月委員 先ほどから委員の皆さんが聞かれていますので、重複しないように確認をしたいと思いますけれども、今回、平成30年度の実績、関東運輸局山梨運輸支局に提出された燃料費の2か月分を充当するということで、この積算が約1,000万円ということで試算をされていると思いますが、逆に考えると、2か月分でこれまで甲府市内の公共交通事業者が約1,000万円ぐらい燃料費がかかっていたということが、この実績で見ると分かるんですけれども、それ以外にやはり一番人件費なんかが、先ほど末木委員がおっしゃっていたように乗客が誰も乗っていなくて動かしているだけでも人件費だけは、燃料費も当然そうですが、人件費もかなりかかっているとすごく感じます。  というのは、やはり1,000万円だけだと、ちょっと足りないんじゃないかなと感じるわけでありますけれども、燃料費で今回積算したということではありますが、やはり人件費についても、路線バスを動かすための経費もしっかり考えていかなきゃいけないと思いますけれども、その辺の検討はされたんでしょうか。 115: ◯長沢委員長 下山リニア交通室長。 116: ◯下山リニア交通室長 今回の支援策を庁内で検討する際には、他都市の状況等もいろいろ調査をさせていただきました。中には、そういった積算もなく一律幾らという自治体もあったんですけれども、本市の中では、支援金を出すに当たっては、何かしらの積算根拠を持ったほうがいいだろうということで、最終的に燃料費で積算するということにさせていただきました。  当然、人件費もかかっていることは十分承知はしているんですけれども、今回は燃料費ということにさせていただいて、それ以外の人件費等ほかの経費については、企業努力もしていただいたり、また、本市の中でもバスの利用を促進するような施策も展開をしながら、利用者を増やしていって、人件費等ほかの経費については、そちらで賄っていただければと考えております。  以上です。 117: ◯長沢委員長 望月委員。 118: ◯望月委員 企業努力ももちろん必要だとは思うんですけれども、私の聞いた話では、やはり路線バス、お客さんがゼロ人でもやはり動かさなきゃいけないし、特に路線バスなんかは、雇用調整助成金があっても運転手さんを休ませるわけにいかないので、その申請すらできないと考えると、やはり大変大きな出費というか、費用が出ているんじゃないかと考えます。ですので、ぜひまた事業者さんといろいろ話し合っていただいて、国で出している支援メニューについて、使いたくても使えないという苦しさもぜひ理解をしていただいて、その辺はまた協議していっていただければと思うんですけれども、ぜひ今回のこの1,000万円だけで終わらず、先ほどのキャンペーンもそうですが、ぜひ継続して進捗を図っていただきながら、また足りない部分が燃料費だけでなければ、そういった費用にも支援していただいて、安全に利用ができる公共交通をぜひ確立していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 119: ◯長沢委員長 下山リニア交通室長。 120: ◯下山リニア交通室長 先ほど説明不足で申し訳なかったんですけれども、5月下旬ぐらいまでは小中高校も臨時休業だったということもあって、先日バス事業者とも意見交換をさせていただいた中では、学校も再開されて、それまで全くなかった通学が始まったということで、定期券の購入もそろそろ始まってきたということで、バス事業者も定期券が売れ始めてきたということで、少しずつ収入も入ってきているというお話も伺った中で、今回は燃料費だけにさせていただいたところです。  今、望月委員がおっしゃったように、今後も、コロナ禍の状況も踏まえ、またここのところ新規感染者が増えてきている状況でありますので、今回この1,000万円を計上させていただきましたけれども、その後の状況も見ながら、また必要であれば庁内でも検討しながら、次の対策も講じていこうと考えていますので、よろしくお願いいたします。 121: ◯長沢委員長 ほかに質疑はございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 122: ◯長沢委員長 以上をもって質疑を終結いたします。  これより本案を採決いたします。  本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 123: ◯長沢委員長 御異議なしと認めます。  よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。  なお、委員長報告については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 124: ◯長沢委員長 御異議がございませんので、そのようにさせていただきます。  御協議を願う事項は以上であります。  当局の皆様におかれましては、大変に御苦労さまでございました。  この際、委員長、副委員長から、退任の挨拶をさせていただきます。  では、最初に、私から御挨拶させていただきます。  今期、経済建設委員長を務めさせていただきまして、誠にありがとうございました。望月副委員長という優秀な副委員長に支えていただきまして、また、キャリアと見識が豊富な委員の皆様に囲まれまして、甲府市議会から本当に経済建設委員会として声を上げなければいけない今回の新型コロナウイルス感染症の問題はもとより、北部環状線についてですとか、台風による農業被害のこと、また、甲府駅周辺の区画整理のこと、様々、本当に皆様方から、甲府市議会経済建設委員会から声を発しなければいけないことについて、リニア山梨県駅の問題もそうですけれども、声を上げることができたのではないかなと、本当に委員の皆様に感謝を申し上げるところでございます。  また、昨年度の行政視察におきましては、事務局に本当に御努力いただきまして、皆さんで、ちょっと望月副委員長が急遽、御不幸があって途中で離脱となりましたが、京都市立動物園や、愛知県江南市のデマンドタクシー制度、また、思いがけず京都市産業技術研究所、すばらしいところも視察をさせていただきまして、本当に思い出に残る、また、勉強になる視察であったと思います。  委員の皆様の1年間の御協力に本当に心より感謝申し上げまして、御礼の御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。(拍手) 125: ◯望月副委員長 皆様、お疲れさまです。1年間という期間の中で副委員長を務めさせていただきました。委員の皆様に大変大きな御協力を頂いて、今日という日が来たと思います。長沢委員長から今、こんなお言葉を頂いたんですけれども、本当に支え切れていたかどうか分かりませんが、私も発言をさせていただきながら、委員の皆様の本当に活発な御意見の中で委員会を進めていくことが、やはり甲府市のこれからの未来にしっかりつながっているなと感じさせていただきました。  今日、新たな委員会構成が決まりますので、どういう形になるか分かりませんけれども、しっかりまたこの経験を生かさせていただいて、また、今後の常任委員会でもしっかり頑張っていきたいと思いますので、引き続き御指導いただきますようによろしくお願いいたします。  お疲れさまでした。ありがとうございました。(拍手) 126: ◯長沢委員長 それでは、以上をもちまして、経済建設委員会を散会いたします。                午後 2時08分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...